製紙パレット機構SDGs特設ページ
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製紙パレット機構の取り組み

木が成長するまでに50年
製紙パレット機構事業イメージ
製紙パレット機構は年間約400万枚の
物流パレットを全国から回収し、
所有者に返却・再利用されることにより
貴重な木材資源の有効活用に貢献しています。
SDGSイメージ

パレット年間400万枚の
回収で何ができるの?

立木(※1)約40万本が
救われます。
※1 スギ 35年生/胸高直径20cm/
平均樹高18m/幹材積0.28m3で試算。
回収パレット納品数
5月 350,862枚
年累計 1,664,431枚
立木伐採減
5月 35,086本
年累計 166,443本
二酸化炭素 99,132tの
温暖化ガスが減少します。
これは25mプール
103,504個に該当します。
(※2)
※2 25mプールの容積:487.5m3(25m×13m×1.5m)
    CO2 1トンの体積:509m3(標準状態:0℃・1気圧)
回収パレット納品数
5月 350,862枚
年累計 1,664,431枚
二酸化炭素減少数
5月 8,695t
年累計 41,250t
パレット回収によって
増える桜です
桜
桜
桜
桜
桜
桜
桜
桜
桜
桜
桜
鳥
鳥
2024年5月の回収パレット納品数は、
350,862枚でした。
それにより、
5月は約3.5万本の立木伐採防止と、
25mプール9.0千個分の二酸化炭素を
削減する事が出来ました。
2023年の
回収パレット納品数は、
合計3,996,730枚でした。

それにより、
年間399,673本の立木伐採防止と、
25mプール103,419個分の
二酸化炭素を
削減する事が出来ました。

環境関連リンク

パレットの材質による
CO2排出量比較

パレットには主として木製と樹脂製があり、価格、使いやすさ、性能面でそれぞれ良い点・悪い点があります。
今回は、両パレットの原材料生産からパレット製造、輸送、廃棄までのライフサイクルを追って、CO2排出量からどちらが環境に優しいかを検証してみたいと思います。

参考にさせていただいたのは北海道帯広市でカラマツやトドマツの素材生産、製材、加工、販売をされている株式会社サトウ様が東京大学アジア生物資源環境研究センターに依頼された研究データです。

グラフ

パレット製品を使用後に単純焼却したケースで比較してみました。
パレット1枚当たりのCO2排出量を比較すると、木製パレット63.5kg、樹脂パレット155.4kg、再生樹脂パレット300.4kgとなり圧倒的に木製パレットが環境に優しいことが判ります。
樹脂は焼却により炭素分がCO2となり排出されますが、木材はカーボンニュートラルであるためCO2は排出されないとしています。

パレット製品を使用後に焼却発電した場合も、再生樹脂・樹脂パレットをRPF(固形燃料)化し石炭を代替し、木製パレットはチップ化して重油を代替すると仮定し、熱回収したとしても、その傾向は変わりません。

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